約24年働いた会社を退職後、無職の才能が開花してしまい、全く労働することなく、退職金や貯蓄を溶かしまくり生活していました。
無職期間、約1年9ヶ月です。
「何もしない」にストレスを感じないぴにゃこはノンストレスで毎日楽しく過ごしましたが、4月末くらいから貯蓄の底が見え始めたことで、さすがにメンタルが病み始め、ようやく本腰を入れて転職活動を始めました。
転職活動履歴(以下、全不採用)
2023年 7月中旬:派遣社員(完全在宅)
2023年11月中旬:派遣社員(完全在宅)
2024年 4月下旬:正社員(徒歩3分)
2024年 5月中旬:正社員(徒歩20分)
2024年 6月上旬:正社員(徒歩8分)
2024年 6月上旬:派遣社員(徒歩10分)
そして、ついにです。
2024年6月下旬、派遣社員としての就労が決まりました(拍手)
完全在宅もしくは徒歩通勤にこだわっていましたが、就労先はドアtoドアで30分、週3在宅です。
このエリアは前職でも数年勤務していたこともあり、馴染みがあります。
今回この企業で就労が決まったのは、希望条件を広げたからというのもありますが、営業担当がとてもいい人でした。
事前打ち合わせの際に、「いつも面接では緊張して上手く話せなくなる」と言うと、「それでは初めの紹介の部分は自分が全て話すので、企業側から何か質問があった時に答えるようにして下さい」と言ってくださったのです。
や、やさしい...
神ですか?
前回の記事で書いたAI営業担当とは大違いです。
なので、ぴにゃこがお仕事をGETしたというよりも、営業担当がGETしてくれたようなものです。
感謝しかありません。
それなのに、そんな神に向って「少々時給を上げてもらうことはできませんか?」と罰当たりなことを言ってしまいました。
しかし、神はこう言ったのです。
「30円くらいなら上げられるかもしれません」と。
やはりあなたは神なのですね。
時給が30円上がると年間で57,600円アップします。
ありがたいの一言です。
実は就労決定の連絡をいただいた数日前、徒歩通勤エリアの正社員の書類選考も通過していました。
しかし、中小企業の面接は1回で決まるところに魅力を感じていましたが、その会社は書類選考後に2回の面接があり、PC試験とエントリーカードを面接時にその場で書くという試験まであり、47歳の転職には少々重めな面接内容でした。
その面接内容に憂鬱さを感じた点、尚且つ携わったことのない事務職だった点、おそらく定年までいても前職の収入を大幅に下回る点など懸念点がいくつかあり、考えた末に面接を辞退しました。
自ら正社員の道を手放したことには若干モヤモヤしていますが、ブランクがありすぎるので、PC試験で落選することは目に見えています。
徒歩通勤は本当に魅力的なのですが、今回は一旦派遣社員で働いて、ブランク期間で鈍ったスキルを取り戻していこうということになりました。
1年9ヶ月のブランク期間があるのにも関わらず採用してくれた企業
神のような営業担当
47歳子供部屋おばさんを追い出さなかった家族
全ての人に感謝をし、契約を切られぬよう、粉骨砕身、全身全霊で働きます。
社会復帰までもう少し日があるので、残りの無職の日々を有意義に過ごしたいと思います。