正社員の転職活動をしながら、派遣のエントリーも続けています。
今回は派遣で徒歩10分の企業にエントリーし、職場見学に行った話になります。
まず職場見学に至った経緯から。
ぴにゃこは数社の派遣会社に登録していますが、この派遣会社には登録していませんでした。
ある求人を某転職サイトで発見し、その求人にエントリーするためにこの派遣会社に登録したのです。
企業独自の派遣会社です。
WEB登録をした際、「新卒が辞めたので、その後任を派遣社員で探している」との説明を受け、数日後にエントリーに落ちた連絡がきました。
致し方ないです。
新卒の後任に47歳が起用されるはずもない。
とはいっても、新卒にできる仕事は47歳にもできる。
採用される可能性もあるのでは?という淡い期待も少しは、いや大いにありました。
そう、ぴにゃこは期待する女なのです。
しかし結果は落選。
ここで終われば後腐れなく良かったのです。
しかし、一週間後に派遣会社から「予定していた人がダメになり、まだ希望されるようでしたら職場見学いかがでしょうか?」と打診があったのです。
もちろん即答で「お願いします!」と返答しました。
期待する女としては、この展開は確実に採用される方向だと思うわけです。
なぜなら、この派遣会社はおそらく経歴や年齢などの個人情報は事前に企業に垂れ流ししていて、敗者復活で選ばれたぴにゃこは(勝手に)採用の確信を得たのです。
ところがです。
おそらく社長はぴにゃこに興味がない状態。
(中小企業なので職場見学の相手は社長でした。)
独特の圧迫感を醸し出し、顎を上げ気味に、椅子は浅座り。
ほほーう!社長になれば面接時にそんな態度でいられるんですね!(嫌味)
そして派遣会社の営業担当は「あれ?AIかな?」って思うほど、ただのお飾りのように座っていました。
会話の中での立ち位置も、完全に派遣会社側ではなく企業側の人でした。
企業独自の派遣会社はこんな感じなんでしょうか。
ひとつ思い出しましたが、登録の際に語学スキルの話になり、スペイン語を勉強している旨を伝えると、「それって趣味ですか?」と聞かれました。
まあ確かに思いっきり趣味ですし、趣味ですけども、他の派遣会社は「プラスの材料になるのでアピールしましょう」「あまり求人数はないけれど、求人があったらご紹介しましょうか?」など言ってくれました。
落ちたから言うわけではありませんが、新卒代行の派遣社員となると、付随する業務のアレもコレもという業務が発生し、契約業務もあったもんじゃない状態になることは目に見えています。
そう思うと採用されなくて良かったのでは?と自分を納得させています。
でも勤務地に重きを置くぴにゃこにとって、徒歩通勤はどんな労働環境をも上回るほどの魅力が溢れているのです。
前職も割とギスギスしている人が多い環境だったので、荒波の中で心を無にして仕事をすることは特技のひとつと言うことができます。
若干メンタルが崩壊しつつあるのか、不採用結果に思わずどんよりしてしまいました。
たかが派遣社員なのに。
正社員の面接ならわかりますが、派遣の職場見学で落ちると悲しくなります。
しかし落ち込んでいても何も始まらない。
先日、派遣社員と正社員の募集にエントリーし、派遣は社内選考に、正社員は書類審査に通った連絡がきたので気持ちを入れ替えて頑張ります。
気分転換に旅行にでも行こうかな(呑気か)