最近の派遣社員というのは割と正社員と同じ気構えで仕事をするのだろうかと、長い無職生活を過ごしているアラフィフ独女は不安を抱えています。
以前のブログでも書きましたが、派遣社員の社内見学の質問も、自身の強み、弱み、大切にしている軸、今後のキャリアビジョン、前職での利害関係についてのエピソードなど、正社員ばりの内容です。
正直そんな内容の面接をクリアしていかないといけないのなら、たとえ茨の道でも正社員目指して頑張るぜ。
(絶対頑張り切れなそう)
お得意のインターネット事前調査でも「肩書は派遣社員でも同じチームメンバーの意識を持って云々...」という記事を見ました。
言わんとすることはわかるのですが、それならば、同じ労働をしていれば同じ賃金を支給する「同一労働同一賃金」はどうした?と思うのです。
前職では派遣社員に「同じチームメンバーの意識を持って」などということは求めていなく、会社がいい時給を出していなかったのもあるかもしれませんが、正直そんな志の高い人はいませんでした。
脱社畜した人や自分の時間を大切にしたいという人が派遣社員をしていたイメージです。
定時になれば正社員が派遣社員に声をかけ定時で上がってもらう。
なので、派遣社員で残業20時間以上の求人を見ると「まじか」と思うのです。
それでいて、契約更新されるかされないか怯える日々を過ごすのって、なかなかハードボイルドな生活を強いられるのではないか。
結局は生きて働いている以上は社畜なのか。
そうは言っても、アラフィフには選択の余地はなく、雇ってもらえるところで働くしかありません。
アラフィフ独女、派遣社員について考える