韓国語を始めよう!そう思い立ってみたものの、ハングル文字が覚えられない!
そして10年以上の月日がたちました...
実は韓国語を覚えようという試みは、10年ぶり3度目の正直になります。
しかし今回は本気を出し、10年ぶり3度目にしてようやく...
ハングル文字の習得に成功しましたー!!
習得日数は1日です!1日で覚えられるんです!
そんな私が実際にハングル文字を覚えた方法を紹介します!
なお、ハングル文字を覚えることだけに特化したので「おすすめしません」と言われることもやっています。
使用したテキスト
テキスト「韓国語 初歩の初歩」
《この本を選んだ3つの理由》
理由1:ルビつき
ルビ(ふりがな)はない方がいいという声が多いですが、私のような全くの初心者にはルビは必要だと感じました。
実際に覚えてみても、ルビつきで正解だったと思います。
多くの学習者がルビなしを勧める理由は、「いつまでもルビに頼ってしまいルビなしで読めるようにならない」ということです。
しかしハングル文字が全部書けるようになった時点で、ルビなしでも読めるようになっていました。
理由2:単語や基本フレーズが掲載されている
食事、買い物、観光などカテゴリー別に頻出単語が掲載されているので、単語帳を別途買う必要がありません。
理由3:音声つき
ハングル文字の書き方を終え、実際に単語を書いて覚える時に音声を聞きながら書いて覚えた方が頭に入りやすいです。
(この本はCD付きと音声DL版の2種類があります。)
ハングル文字を覚える
韓国語はまず最初の難関がハングル文字を覚えることです。
これは頑張って覚えるしかありません。
覚えるハングル文字の種類
①基本母音
②基本子音
③激音
④濃音
⑤複合母音
⑥パッチム
初級レベルの私は書き方を間違えて説明しかねないので、ここでは書き方については説明しません。
用意した本の順番通りに覚えていきました。
一通り学び終えたら本に掲載されている半切表をひたすらノートに書きました。
覚え方のコツは、母音ごとに書いて覚えることです。
日本語でいうと「あいうえお順」で書いていくのではなく「あかさたな順」で書いていきます。
何度も母音ごとに書いて練習した後に、「あいうえお順」でも書いて覚えました。
*半切表(はんきりひょう)とは、日本語の「あいうえお表」のようなものです。
ノート
ハングル文字の構成上、ノートは方眼ノートが書きやすいです。
初心者だと普通の罫線ノートでは文字のバランスが取りにくいです。
このノートは普段の勉強でも使っているノートですがツルツルとした滑らかな素材なので手が疲れなくておすすめです。
4マスで一文字を書いて練習しました。
なぜハングル文字を覚えることができないのか
ハングル文字を覚えることができない理由は、覚えるまでやらずに諦めているからです!
ラクして簡単には覚えられませんが、必ず覚えられます!
そして必ず書くことです。
ハングル文字は書かなければ覚えることはできません。
なかなか覚えられないのであれば、1週間に1項目ずつ覚えればいいんです。
その方が、定着して忘れにくいです。
1週間目:基本母音
2週間目:基本子音
3週間目:激音
4週間目:濃音
5週間目:複合母音
6週間目:パッチム
1週間でひと項目だけ覚えていっても約1ヶ月で習得できます。
【ルビについて】
はじめにも触れましたが、ハングル文字を覚える段階としてはルビに頼った方が確実に早く覚えられます。
特に私のように何度か習得に失敗している場合、ルビなしは「またしても挫折」の原因になります。
読み方がわかないこともハングルが習得できない原因のひとつです。
ルビなしにこだわらず、ルビありで覚えることが習得の近道になります。
【発音について】
発音もハングル文字を覚えることが目的なので、発音の仕方については覚えませんでした。
英語もLエルとRアールの発音に違いがありますが、ローマ字を覚える時に発音を意識して覚えませんでしたよね?
発音はハングル文字を覚えた後、単語を覚えていく段階で覚えていけば問題ありません。
ハングル文字を覚えて韓国に行ってみた!
今まで韓国へは何度も行っていますが、ハングル文字を覚えてからの初韓国でした。
ハングル文字を覚えたことで「韓国語を話したい!」という気持ちが高まり今回の旅行では積極的に韓国語を使いました。
今回使用した本には旅行で使えるフレーズも掲載されているので旅行前の会話の練習にも役立てられました。
ハングル文字が読めるとお店の看板が読めるので、すぐにお店を見つけられてとても便利です。
看板の文字を読みながら歩いたり、今までにはない楽しさを発見できますよ!