無職期間を終えた私ぴにゃこは、再就職するにあたって、まず正社員か派遣社員か迷いました。
いや、わかってます。
45歳で職を選べる立場にはないことを。
しかし!できるなら正社員で再就職し、65歳定年で残り20年働き、もう一度退職金をもらいたい!って言うのが本音です。
では何を迷っているのかと言いますと、在宅勤務がしたい!できるなら完全在宅がいい!ってなことです。
無職の才能が開花+労働意欲が低下=完全在宅勤務がしたい!
あまりにも無職すぎる思考ではありますが、前職で約2年以上の在宅勤務からの無職となり、家が完全なるホームグラウンド。
そうなると、正社員で完全在宅の会社を探すのは難しく、あったところでおそらく45歳では採用されない。
そんな訳で「正社員希望」はまず置いといて、派遣会社に登録してみました。
ちなみに40代が派遣社員として採用率を上げるためのコツは、希望条件をゆるく設定する、人気のない求人を狙う、経験や資格をアピールするだそうです。
就職活動する中で計3社の派遣会社に登録しましたが、なぜ退職したのか、無職期間は何をしていたのか、なぜ在宅勤務を希望するのかの3点は必ず聞かれました。
1社だけ「短大卒業後、なぜ4月入社ではなく10月入社なんですか?」との質問がありました。
45歳にその質問は必要だったのでしょうか。
話は戻りますが、あるんです!
夢の完全在宅!
ただ、どの派遣会社も「在宅勤務はありますが、コロナ禍以降在宅勤務は減っています」「在宅勤務は人気なので倍率が高いです」とのこと。
でもきっと私にもチャンスはあるはず!と言うことで、求人検索に勤しむ日々を過ごし、私はあることに気づきました。
在宅勤務の派遣社員のスキルの高さたるや...
TOEIC750点程度、簿記2級、人事や経理だとその企業で使っているシステムが使えるかどうか。
24年も働いてきたのに私にはスキルが、ない。
それでもなんとか自分がエントリーできそうな企業をいくつか絞り、完全在宅の求人にいくつかエントリーしてみました。
1社目は前回の記事でハローワークの最後の日に活動実績に記入した企業です。
初めてエントリーして、即WEBでの職場見学となりました。
大手ホワイト企業!こんなにトントン拍子に進んでいいのか私!
転職なんて簡単じゃーん!!と完全に調子に乗っていましたが、職場見学にて不採用。
ガビョーーーン!!
人生そんなに甘くない。
気を取り直して2社目、こちらもWEBでの職場見学。
職場見学なのに6名くらい社員が出席しました。
1度に全員映らなくて入れ替わり立ち替わり。
大手でもないのに(失礼)正社員ばりの面接。
自身の強み、弱み、大切にしている軸、今後のキャリアビジョン、前職での利害関係についてのエピソード...
「軸ですか...」
「キャリアビジョン...」
はい、不採用。
他にもいくつかエントリーしましたが、書類選考に通らなかったり、(生意気にも)辞退したり。
1社目の職場見学は2023年7月、2社目の職場見学は2023年11月。
もっと焦らんかーーーい!
派遣会社からは「気になる求人があったらどんどんエントリーして下さい!」と言われていましたが、職場見学で不採用の烙印2回も押され、再就職意欲は失速していきました。
一旦2社で諦めて、年末までのんびり過ごし、年明けからまた活動することにしました。
THE 無職
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