私ぴにゃこは無職になってからまず外出しません。
以前の記事で書きましたが、晴れの日はベランダで過ごすので太陽に当たらないわけではないです。
ぴにゃこはリゾート地が好きなので日光浴は大好きです。
ベランダ以外で外に出るのは趣味や野暮用があるときだけ。
スーパーやコンビニに行くのも億劫で、買い物も全部ネットで購入。
旅行、たまの外食、推し活、犬の散歩、面接などです。
「ほぼ家にいる状態」は無職になってからではなく、前職で在宅勤務だった時からそうでした。
コロナ禍を家で過ごしたことにより「嗚呼、ずっとこのまま家にいる生活がしたい」と隠れ出不精が前面に出てきてしまったのです。
それでも在宅勤務中はWEB会議など人と交流する時間もあったわけです。
しかし今は家族（犬含む）、オンラインレッスンの先生、派遣会社の人（求人紹介）としかほぼ喋っていません。
元々電話は好きではなく友達や元同僚とはLINEのみ。
この最小限の人との交流が、ぴにゃこには辛い環境ではなく、居心地がいい環境なのです。
しかし先日美容室に行った時のこと。
以前のぴにゃこは美容室などに行った時にはほぼ寝ていて、担当の人とお喋りを楽しむような性格ではありませんでした。
周りの人が楽しそうにお喋りしているのを見て「何をそんなに話すことがあるんだろう」と思っていました。
それなのに、その日の美容室では約3時間ほぼ喋りっぱなしだったのです。
最小限の人との交流ってノンストレスで最高だと思っていましたが、まさかぴにゃこは人との交流に飢えているのか？
思えば家族にも「よく喋るな...」と言われるし、オンラインレッスンでも喋り倒しています。
美容室で話をしていて思ったのは、人とコミュニケーションを持たないとトークスキルが磨かれないというか、むしろ低下しているように感じました。
オンラインレッスンで毎回ニュース記事を読むので、人との交流が最小限でも、幸い時代の流れには乗っています。
ちょっと話は違うかもしれませんが、たとえどんなに美味しい食事でも誰かと一緒に食べないと美味しくない、みたいな話。
いやいや、美味しいものは一人で食べても普通に美味しいですから！
残念！
そう思っていましたが、なんとなくわかったような気がします。
お皿に牛肉だけ乗っているよりも、マッシュポテトが添えてあると、より一層お肉の美味しさが引き立つ、みたいな？
着地点を見失いましたが、ぴにゃこには人とのコミュニケーションって必要みたいです。